語源教材のおすすめは?

以下の記事ではおすすめの語源教材をまとめています。

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語源inter (間)の英単語の意味まとめ

この記事では語源inter(間)に関連する英単語を紹介します。

目次から読みたい箇所をピックアップして読んでください。

intercede /ìnṭɚsíːd/ : 仲裁する

intercedeは「間に入って仲裁する」という意味で、語源はinter(間)とcedere(行く)に由来します。例えばもし友人同士が喧嘩をした場合、仲直りすべく二人の仲を取り持つべきです(to intercede for two of them)。

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intercept /ìnṭɚsépt/ : 傍受する

interceptは「遮断する」という意味で、inter(間)とcapare(取る)に由来します。弾道弾迎撃ミサイルは敵のミサイルを迎撃するための兵器です(to intercept enemy missles)。カーテンやブラインドは日光を遮ってくれます(to intercept sunlight)。サッカーやバスケでは相手のパスを妨害して(to intercept a pass of ball)、自分たちに有利な流れを作ります。また集団による計画犯罪は見つけ出すのが難しいので、警察は彼らの携帯を傍受して(to intercept their phone call)、犯行を予測します。

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intercity /ɪ́ntɚsɪ̀ti/ : 都市間の(電車)

intercityは「都市間に関わる」という意味で、語源はinter(間)とcity(都市)に由来します。特にヨーロッパの都市を結ぶ高速鉄道はインターシティ(Inter-City)と呼ばれています。

 

interchange /ìnṭɚtʃéɪndʒ/ : 交換する、立体交差点

interchangeの原義は「交換」で、語源はinter(間)とchangier(交換)に由来し、同義語はexchangeです。例えばクリスマス会などに参加すると最後にプレゼントの交換をしますね(to exchange gifts)。またinterchangeには「立体交差点」の意味もあります。私たちは車で高速を走る時には、まずICから入ります(to enter an interchange)。

 

intercom /ínṭɚkὰm/ : インターホン、内部通話

intercomはintercommunicationの略称で「内部通話装置」を意味し、語源はinter(間)とcommunication(通信)に由来します。インターホン(intercom)はどの世帯の家やマンションに取り付けられており、家の中の住人を呼び出すのに使われます。最近では訪問者の顔が見えるテレビドアホン(television intercom)が主流になっていますね。

 

intercourse /ínṭɚk`ɔɚs/ : 性行為

intercourseは「性行為」を意味し、語源はinter(間)とcurrere(走る)に由来します。ただセックスをすると表現したい時には、to have sex withと簡単に表せます。また配偶者と性行為をする分には問題ないですが(to have sexual intercourse with their spouse)、それ以外の人と性行為をすると、不倫をしたとみなされます(to commit adultery)。

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interdict /ìnṭɚdíkt/ : 禁止命令

interdictは「国による禁令」を意味し、語源はinter(間)とdicere(話す)に由来します。同義語はbanとprohibitionです。もし禁令を破るようなことがあれば(to violate an interdict)、その人は法令で裁きを受けることになります。

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interest /íntrəst/ : 興味

interestの原義は「利益」で、語源はinter(間)とesse(存在)に由来します。そこから派生してお金の使用量である「金利」、さらに儲け話には誰もが示す「興味」を意味するようになりました。例えば金欲の強い人なら株式投資に興味を持つはずです(to take an interest in stock investment)。またもしクレジットカードを使いすぎて今月中に支払い切ることができないなら、あとリボにしてカード会社に代金を一時的に立て替えてもらうことができますが、その分利息を支払う必要があります(to pay an interest)。リボ払いは年利15%(annual interest at 15%)と高めに設定されているので、借金が大きくならないうちに支払ってしまいましょう。

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interface /ˈɪntɚˌfeɪs/ : 接点

interfaceの原義は「接点」で、語源はinter(間)とface(表面)に由来し、主にコンピューター用語として使われます。例えばハードウェアインターフェース(hardware interface)はUSBやThunderboltなど2つ以上の機器を繋ぐためのコネクタを指します。またユーザーインターフェイス(user interface)はユーザーが機械を操作する方法のことで、両者との接点とも言えます。例えばiPhoneはシンプルで直感的なユーザーインターフェースなので、機械に疎い人でも気軽に操作できます。中でもマウスなどを使って直感的に操作できるものはグラフィカルユーザーインターフェース(Graphical User Interface)と呼ばれており、その使いやすさから現在では主流のUIになっています。

 

interfere /ìnṭɚfíɚ/ : 干渉する

interfereは「求められていないのに口を出す・関わる」という意味で、語源はinter(間)とferire(叩く)に由来します。他人の事情や仕事に間に割って入って邪魔する感じですね。例えば職場では他人に私生活に口を挟むべきではありません(should not interfere with their private life)。

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interlude /ínṭɚlùːd/ : 間奏曲

interludeは「間奏」を意味し、語源はinter(間)とludus(演奏)に由来します。間奏曲(interlude)とは劇や楽曲の合間に演奏される曲のことです。

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intermediate /ìnṭɚmíːdiət/ : 中間の

intermediateは「中間」を意味し、語源はinter(間)とmedius(真ん中)に由来します。例えば中学校や高校では学期の真ん中に中間テスト(intermediate/midterm test)が行われます。また講座や技能講習では初級(elementary)と上級(advanced)の間に中級(intermediate)のクラスがあります。

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international /ìnṭɚnˈæʃ(ə)nəl/ : 国際的

internationalは「複数の国家に関係する」という意味で、語源はinter(間)とnational(国)に由来します。例えば国際空港(international airport)では国際便を使って他の国を行き来できます。また日本は資源が少ないので、国際貿易(international trade)を通じて原料や資源を輸入します。他にも地球環境や世界経済など一国の枠を超えた問題は国際会議(international conference)で話し合います。

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interpolate /ɪntˈɚːpəlèɪt/ : 書き入れて修正する

interpolateは「書き入れて修正する」という意味で、語源はinter(間)とpolire(磨く)に由来し、同義語はinsertになります。例えば編集者は記者の書いた記事に不足部分があるようなら、補足説明を書き入れます(to interpolate more explanation into articles)。

 

interrogate /ɪntérəgèɪt/ : 尋問する

interrogateは「じっくりと質問する」という意味で、語源はinter(間)とrogare(質問)に由来し、主に警察が取り調べで尋問する時に使われます。例えば犯罪事件が発生すると、警察は容疑者の取り調べをして(to interrogate suspects)、証拠を探します。

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interstice /ɪntˈɚːstɪs/ : 隙間

intersticeは「隙間」を意味し、語源はinter(間)とstare(立つ)に由来します。ただ同義語のcrackの方が使われます。例えば地震が起きると家の塀にヒビが入ることがあります(to make an instice in wall)。そんな場合はセメントで隙間を埋めてしまいましょう(to plug an instice with cement)。

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interval /ínṭɚv(ə)l/ : 間隔

intervalは「2つの物の間の間隔」を意味し、語源はinter(間)とvallum(壁)に由来します。時間の間隔、場所の間隔、音の高低の間隔などで使われます。例えば都会では朝の電車は5分おきにやってきますが(to come at 5 minutes intervals)、田舎では1時間に一本が普通のことです(at hourly intervals)。また音程(interval)は二つの音の高低の差を指します。

 

intervene /ìnṭɚvíːn/ : 介入する

interveneの原義は「間に入る」で、語源はinter(間)とvenire(来る)に由来し、主に紛争や争いに介入する時に使われます。例えば警察には民事不介入という原則があり、警察は民間人同士の争いに介入することを良しとしません(not to intervene in a dispute)。

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interview /ínṭɚvjùː/ : 面接、取材

interviewの原義は「対面すること」で、語源はinter(間)とvidere(見る)に由来し、意味は「面接」と「取材」の2つに分かれます。例えば私たちは会社に就職するにあたって、どんなスキルがあり、会社にどのように役に立つのかを知ってもらうために、面接を受けます(to have/get an interview)。面接に受かれば(to pass the interview)、晴れて会社の一員となることができます。また記者の仕事は情報をメディアに提供することで、その情報は取材を通じて入手します。例えば震災の被害に関する情報が必要なら、足を運んで被災者に取材を求めます(to ask for an interview with victims)。

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