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英語の語源を学ぼう

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英語の語源がよくわかる!おすすめの語源教材4選(洋書あり)

英単語を効率よく覚えたいなら、語源の力を借りると効果的です。

英単語は一見すると意味のわからないアルファベットの羅列ですが、語源で意味ごとに分解すると、その意味をより理解しやすくなるからです。

例えばanemia(貧血)という単語は、a(無い)とhaima(血液)に由来します。血液が少ない状態だから「貧血」と考えれば、その意味をより理解しやすくなります。

そしてこの語源haima(血液)は、hematocrit(ヘマトクリット)、hemoglobin(ヘモグロビン)、hemophilia(血友病)、leukemia(白血病)などの単語でも使われます。

このように英語の語源を把握して、そのつながりを覚えれば、英単語を理解しやすくなります。

そこでこの記事では、英語の語源の学習が楽しくなる英語教材をいくつか紹介することにしました。

一部の英語教材は英語で書かれていますが、それでも読んでいて楽しい教材です。英語の語源の理解を深めたいなら、ぜひとも読んでみることをおすすめします。

 

Instant Word Power(洋書の語源教材)

Instant Word Powerは、英語の語源本の中では最もポピュラーです。ボリュームも少なめで、英語の語源に初めて触れてみるには悪くない教材です。

ただし紹介される英単語はかなりマニアックなもので、日常会話で使われることはほぼありません。英語の語源を楽しむためだと割り切りましょう。

また、この英語教材は紙に英単語を書き込むタイプですが、紙の質が悪く、書き込みにくいです。英単語を実際に書くときは別の紙を用意するとよいでしょう。

 

Word Power Made Easy(洋書の語源教材)

Word Power Made Easyは、Instant Word Powerの作者が書いた2作目の本です。

前作よりもボリュームが大幅に増えており、実用的な英単語もたくさん収録されています。英語の語源の理解をもっと深めたい人におすすめの教材です。

ただこちらも分厚いペーパーバックなので、紙の質がとても悪く、英単語を書き込みにくいです。キンドル版を購入して、英単語の書き込みは別の紙に行うのが1番快適です。

確かに教材としての使い勝手は悪いですが、英語の語源教材と質とボリュームは優れています。Instant Word Powerで物足りないと感じたら、ぜひ読んでみましょう。

 

Merriam-Webster’s Vocabulary Builder(洋書の語源教材)

Merriam-Webster’s Vocabulary Builderは、現存する英語語源教材の中では最高レベルを誇ります。

特筆すべきはそのボリュームで、Word Power Made Easyの3倍はあるはずです。紹介している単語の数は2,300以上、そして紹介する語源の数は240の大ボリュームです。

しかも紹介される単語には、200語程度の英文解説までなされています。この本を読破すれば、最高レベルの英語の語源の知識が身につくこと間違いなしです。

ただしこの教材も紙質が悪いペーパーバックなので、Kindleで読むことをおすすめします。途中で英単語の理解をチェックするテストなどもありますが、それも別の紙を用意して行うのが1番快適です。

最高レベルの英語語源教材だけあって、読み手にかなりの英語力を要求します。内容を完全理解するには、できればTOEICスコア800相当はほしいところですね。

 

連鎖式英単語辞典(日本語の語源教材)

連鎖式英単語辞典は、英語の語源を日本語で解説した本です。

値段は3,000円と高額ですが、イラストや詳しい解説を交えて、英語の語源をわかりやすく説明しています。

読み物として読み応えも十分にあり、これ1冊だけでも英語の語源の理解をかなり深められます。

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