語源graph (書く)の英単語の意味まとめ

2017年9月10日

autobiography /`ɔːṭəbɑɪάgrəfi/ : 自伝

autobiographyは「自伝」を意味し、語源はauto(自分)とbiography(伝記)に由来します。伝記(biography)は誰か別の人が偉人の生涯を書くのに対し、自伝(autobiography)は自分の思想や生き様を自分の言葉で語ります。有名な自伝としてはアウグスティヌスの「告白」やヘレンケラーの「わたしの生涯」、アドルフ・ヒトラーの「我が闘争」などが挙げられます。

autograph /ˈɔːṭəgr`æf/ : 有名人のサイン

autographは「有名人のサイン」を意味し、語源はauto(自分)とgraphia(書く)に由来します。道端で偶然有名人と遭遇すると、その人のファンならサインを求めるはずです(to ask for his autograph)。有名人の方もファンの行為を無下にはすまいとサインを書いてくれるでしょう(to give his autograph to his fan)。また有名な作家や漫画家がサイン会を開くこともあります(to hold autograph sessions)。

biography /bɑɪάgrəfi/ : 伝記

biographyは「伝記」を意味し、語源はbio(生命)とgraphia(書く)に由来します。伝記とはその人の歴史であり、芸術でもあります。偉人の伝記を読むことは(to read a biography of great persons)、私たちの生き方に良い影響をもたらしてくれるかもしれません。

calligraphy /kəlígrəfi/ : 習字

calligraphyとは「筆などで文字を美しく描く芸術」のことで、語源はkallos(美)とgraphia(書く)に由来します。日本だと「習字」と訳されますが、英語圏の国には無い風習で、美術の一部門とみなされています。日本だと小学校の段階で習字を習うことになります(to practice calligraphy)。

choreography /k`ɔːriάgrəfi/ : 舞踊術

choreographyは「振付」を意味し、語源はkhoreia(踊り)とgraphia(書く)に由来します。choreographyとは簡単に言うと踊りの技術のことで、振付師(choreographer)はダンサーに振付を教えることを職業としています。ただ現在は映像技術が発達しているので、ダンサーは動画を見て振付(choreography)を学びます。

filmography /fɪlmάgrəfi/ : 映画の作品目録

filmographyは「映画の作品目録」を意味し、特定の俳優が出演した映画や特定の監督が作成した映画などをリストにまとめたものです。出版物の場合同じ著者が書いた本のリストをbibliographyと言いますが、filmographyはそれを真似して造られた言葉です。ちなみに同じ歌手が作成した楽曲のリストはdiscographyと呼ばれます。

graph /grˈæf/ : グラフ

graphとは数値情報を視覚的に分かりやすく表示したものです。同義語はchartで、両者はほぼ同じ意味で使われます。グラフも種類が幾つかあり、用途ごとに使い分けることが多いです。例えば棒グラフ(bar graph)は単純な量の比較に使われ、折れ線グラフ(line graph)は売り上げや人口変化など量の増減を表すときに使われます。また円グラフ(circle graph/pie chart)は項目ごとの割合を示すのに使われ、全体で100%になるように調整されます。今はエクセルを使って簡単にグラフを作成できます(to make a graph)。

hagiography /h`ægiάgrəfi/ : 聖人伝

hagiographyは「聖人伝」を意味し、語源はhagio(神聖)とgraphia(書く)に由来します。聖人伝とはキリスト教の殉教者が記した書物のことです。

lithography /lɪθάgrəfi/ : 石版印刷

lithographyは「石版印刷」を意味し、語源はlitho(石)とgraphia(書く)に由来します。石版印刷とはその名の通り平らな石の上に絵を描き、紙をプレスして印刷する技術のことです。元々は戯曲家が楽譜をやすく印刷するために開発したものらしいです。

paragraph /pˈærəgr`æf/ : 段落

paragraphは「段落」を意味し、語源はpara(隣)とgraphia(書く)に由来します。段落とは文章の一塊のことで、日本語の場合だとその段落が意味の塊であることを示す意味段落と、読みやすくするために段落を分ける形式段落があります。一方英語の場合は原則として一つの段落には一つの意味だけが含まれています。文章を書くときには、読み手が理解しやすいように、話の内容が変わるときには、改行するようにしましょう(to start a new paragraph)。またブログでは流し読みしやすいように、一つの文章を多くの段落に分けることがあります(to separate into many paragraph)。

photograph /fóʊṭəgr`æf/ : 写真

photographは「写真」を意味し、語源はphoto(光)とgraph(書く)に由来します。略してphotoと呼ばれ、pictureが同義語です。最近ではスマホで食べ物の写真を撮って(to take a photograph of foods)、SNSに投稿する人が多いですね(to post the photo on SNS)。また写真も用途や状況によって呼び名が変わります。例えば観光客は有名なスポットを訪れると記念写真(commemorative photograph)を撮ります。また地図の作成や調査のためにヘリから航空写真(aerial photograph)をとることもあるでしょう。

photography /fətάgrəfi/ : 写真の撮影術

photographyは「写真を撮る行為」を意味します。博物館や動物園では写真の撮影は禁止されています(photography is prohibited)。また最近はスマホでも綺麗な写真が撮れるので、写真撮影を趣味にしている人もいるでしょう(photography is one’s hobby)。

seismograph /sάɪzməgr`æf/ : 地震計

seismographは「地震計」を意味し、語源はseismo(地震)とgraphia(書く)に由来します。地震計(seismograph)は地震を測定するための機器です。全国に設置されており、地震を計測するとデータが気象庁に送られます。気象庁(Japan Meteorological Agency)はそのデータを元にマグニチュードの算出や震源地(epicenter)の特定を行い、情報機関に警報を呼びかけます。

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Posted by むれ