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語源main, man, manere (留まる)の英単語の意味まとめ

この記事では語源main(留まる)に関連する英単語を紹介します。

目次から読みたい箇所をピックアップして読んでください。

mansion /mˈænʃən/ : 豪邸

mansionの意味は「豪邸」で、語源はmanere(留まる)に由来します。日本語のマンションは大型の集合住宅を指し、英語ではapartmentと呼ばれます。英語圏でマンションといっても通じないので注意しましょう。

国の権力者やビジネスの成功者、富豪などは大きな豪邸に住んでいることが多いです(to live in a large mansion)。それに憧れて豪邸に住みたいと考える人もいるかもしれませんが、その分支払う固定資産税(real estate tax)も大きくなります。また持ち家は簡単には処分できないので、本当にお金を大切にする人は賃貸に住んでいます。

 

permanent /pˈɚːmənənt/ : 永続的、パーマ

permanentの意味は「永続的」で、語源はper(通過)とmanere(留まる)に由来し、同義語はlastingです。permanentは職や状態がいつまでも続く場合に使われます。例えば日本の正社員には終身雇用(permanent employment)が保証されているので、労働者は将来を心配することなく働けますが、雇用者は簡単に従業員をクビにできないので採用に慎重になります。また子どもは10代くらいになると乳歯が永久歯(permanent teeth)に生え変わります。日本に10年以上在留しており素行も良好な人は、希望すれば永住権(permanent resident right)を獲得できます。

また髪型のパーマ(perm)はpermanent waveの略称で、薬品を使って髪を縮毛させる技術を指します。ヘアアイロンなどで作る一時的なウェーブとは異なり、水に濡れても元に戻らないのが特徴です。また生まれつき髪が縮毛になっている人は天然パーマと呼ばれます。

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語源per (通過)の英単語の意味まとめ

 

remain /ɹɪˈmeɪn/ : 特定の状態のまま

remainの意味は「特定の状態のままである」で、語源はre(後ろ)とmanere(留まる)に由来し、同義語はstayです。remainは連結動詞(linking verb)の一種で、動詞の後には主語の状態を表す形容詞や名詞が続きます。makeやgetと同じようなものですね。例えば痴漢の冤罪にあったなら、弁護士が来るまで黙秘を貫くべきです(to remain silent until a lawyer comes)。飛行機に乗ってから離陸するまでは座席に座ったままでいましょう(to remain seated)。またもし独身のままでい続けると(If you remain single)、老年になってから孤独に苦しむことになります。

 

remainder /rɪméɪndə/ : 残り、算数の余り

remainderの意味は「残り」で、語源はremain(残る)に由来し、同義語はthe restです。例えば定年退職した後、趣味や生きがいがないと残りの人生を虚しく過ごすことになります(to lead the remainder of your life aimlessly)。食事で食べ残し(the remainder of the food)が出たなら、きちんと密封して捨てないと悪臭を放ってしまいます。

remainderの二つ目の意味は「引き算・割り算の余り」です。例えば30は6で割り切れますが(30 is divisible by 6 without a remainder)、31は6で割ると1余ります(31 divided by 6 leaves a remainder of 1)。

 

remnant /rémnənt/ : 残骸

remnantの意味は「残骸」で、語源はremainに由来します。remnantは何かを使った後、もしくは壊した後の残りの部分を指し、通常は複数形で使われます。服を作って残った布切れ(remnants of cloth)は雑巾の代わりに使うことができます。日本にとって原爆ドームは第二次世界大戦の名残(the remnants of WW2)と言えます。

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