語源part, parti (分ける)の英単語の意味まとめ

2017年11月17日

apart /əpάɚt/ : 離れた状態

apartの意味は「離れた状態」で、語源はラテン語のappartere(分ける)に由来します。apartは地理的・物理的に距離が離れているときに使われます。例えば東京と大阪では500kmも離れています(Tokyo and Osaka are 500 km apart)。また物がバラバラになる場合にも使われます。例えばパソコンが壊れた場合、手慣れた人なら分解して修理します(They take the computer apart and fix it)。また陶器を床に落としてしまうと、バラバラに砕けてしまいます(If you drop ceramics on a floor, they will fall apart)。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

apartheid /əpάɚteɪt/ : アパルトヘイト

apartheidの意味は「アパルトヘイト」で、語源はapart(分ける)とheid(こと)に由来し、アフリカーンス語で「分離」を意味します。アパルトヘイトとは、主に南アフリカ共和国で行われた人種差別政策のことです。元々は統治側のイギリス人が貧しい白人たちを救済するために行った政策でした。例えば熟練労働を白人のみに制限したり、教育予算を白人側につぎ込んだりして、白人を優遇していました。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

apartment /əpάɚtmənt/ : アパート

apartmentの意味は「賃貸住宅」で、語源はapart(分ける)とment(こと)に由来します。大きな建物を一世帯ごとに細かく分けるイメージですね。日本語のマンションやアパート、ハイツは英語ではまとめてapartmentと呼ばれます。もし立地の良い場所にアパートを所有しているなら(If you own an apartment in good location)、まとまった家賃収入が見込めます。一人暮らしを始めるなら、まずは部屋を借りる必要があります(You need to rent an apartment)。家賃がないなら、友人と部屋をシェアするのも良いでしょう(It is good to share the apartment with your friend)。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

compartment /kəmpάɚtmənt/ : 仕切った空間

compartmentの意味は「仕切った空間」で、語源はcom(強調)とpartis(分ける)に由来します。compartmentは列車や車、建物の中のさらに小さな閉じた空間を指すときに使われます。例えばアイスや冷凍食品などは、溶けてしまわないように冷凍庫(freezer compartment)にしまっておきます。また車の助手席の前にあるグローブボックス(glove compartment)には地図などを入れておくと便利です。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

depart /dɪpάɚt/ : 出発する

departの意味は「出発する」で、語源はde(起点)とpartire(分ける)に由来します。今いる場所から離れるイメージですね。departは特に旅立ちのときに使われますが、日常会話ではgoやleaveの方が使われます。

また名詞形のdepartureもバスや船、飛行機などが出発するときに使われます。例えば新幹線に乗る場合は出発時刻(departure time)までに発車ホーム(departure platform)に着かないといけません。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

department /dɪpάɚtmənt/ : 部門、学部、省

departmentの意味は「部門」で、語源はラテン語のdepartire(分割する)に由来します。大きな組織などを役割ごとに小さく分けるイメージです。departmentは組織の中で、特定の仕事を扱うさらに小さなグループを指します。組織が大きくなると、役割を細分化して、それぞれの専門ごとに仕事を行う方が効率が上がります。例えば普通の会社では営業部(sales department)、経理部(accounting department)、人事部(personnel department)、総務部(general affairs department)などがありますね。

departmentは大学にもあり、その場合は「学科」と訳されます。これも大学の生徒をそれぞれの学習分野ごとに「分けている」と考えるとわかりやすいですね。例えば経済に興味のある学生は経済学部(economics department)に行き、法律に興味があれば法学部(law department)に行きます。

さらにdepartmentは政府の行政機関を「分ける」ときにも使われます。ヨーロッパや日本の省はMinistryと呼ばれるのに対し、アメリカの省はDepartmentと呼ばれます。例えば、アメリカの外交政策を担当する国務省(Department of State)、財政を担当する財務省(Department of Treasury)、アメリカの国防を担う国防総省(Department of Defense)などが挙げられます。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

impartial /ìmpάɚʃəl/ : 公平な

impartialの意味は「公平な」で、語源はin(否定)とpartial(偏った)に由来し、同義語はfairです。impartialはどちらにも偏らず、公平な助言、判断が下せる様子を表し、癒着の影響を受けやすい審判や裁判官などに使われます。例えば公正な裁判官は利害や偏見にとらわれない公平な判断を下します(An inpartial judge makes an impartial judgement)。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

parcel /pάɚsl/ : 小包

parcelの意味は「小包」で、語源はparsの指小辞particula(小さい部分)に由来します。同義語のpackageはアメリカで使われるのに対し、parcelはイギリスでよく使われます。小包はしょせきやCD、カタログなどをポストに投函して送るために使われます。便利ですがテロリストにより小包爆弾(parcel bomb)として利用されるリスクもあります。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

part /pάɚt/ : 部分、パーツ

partの意味は「部分」で、語源はpartire(分ける)に由来します。partは何かの全体ではなく、部分を指すときに使われる単語です。例えば芸術家は人生の大半を創作活動に費やします(Artists spend a large part of life in creative activity)。三角関数は数学の苦手な生徒にとって難しい部分です(Trigonometric function is the hard part for students who are poor at math)。旅行で醍醐味は何と言っても美味しい料理を食べることです(The best part of travel is having a good dinner)。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

partial /pάɚʃəl/ : 不完全な

partialの意味は「不完全な」で、語源はpartialis(分けられる)に由来します。対義語はtotalとcompleteです。例えば月や太陽が欠けて見える現象のことを部分食(partial eclipse)と呼びます。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

participate /pɑɚtísəpèɪt/ : 参加する

participateの意味は「参加する」で、語源はpars(部分)とcapere(取る)に由来します。ただフォーマルな単語なので、日常会話ではteke part inの方が使われます。またparticipateの後には必ずinが続くので、”participate in”と1セットで覚えておくと良いでしょう。participateは集団活動に参加するときに使われます。例えば大学では多くの学生がクラブ活動に加わります(Many university students participate in club activities)。

語源cept(取る)の英単語が知りたいなら、下記の記事を読みましょう。

語源cept, ceive, capere (取る)の英単語の意味まとめ

particle /pάɚṭɪkl/ : 粒、粒子

particleの意味は「粒」で、語源はparsの指小辞particula(小さな部分)に由来します。particleはギリギリ目に見える小さな何かを表すときに使われます。例えば私たちは掃除機を使って細かいちり(dust particles)を掃除します。また木材のかけらを接着剤で固めて圧縮した木材はパーティクルボード(particle board)と呼ばれ、木製家具の材料に使われています。

particleの二つ目の意味は「粒子」です。粒子(particle)とは、原子や分子、素粒子など物質を構成する極小の粒のことです。特に素粒子(elementary particle)は最小の物質の単位です。最小単位だと思われていた原子も、原子核と電子に分解でき、その原子核も陽子と中性子に分解できます。こうして科学の進歩とともに分解していき、これ以上分解できない究極の物質こそが素粒子なのです。

また粒子の反応を調べるには、莫大なエネルギーが必要になります。そこで粒子加速器(particular accelerator)を使って粒子を高速で移動させてぶつけることで、そのエネルギーをまかないます。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

particular /pɚtíkjʊlɚ/ : 特有の、特別な

particularの意味は「特定の」で、語源はparticula(小さな部分)に由来します。particularは今話題にしていて、はっきりとしている物や人を指すときに使われます。同義語はcertainとspecificです。

particularの二つ目の意味は「特別な」で、同義語はspecialです。たくさんの要素がある中でも「特にこれだけは!」というニュアンスを持たせるときに使われます。例えば英語を朗読するときには、特に発音に注意を払う必要があります(You have to pay particular attention to pronunciation)。また飽きっぽい人間は特に理由もなく仕事を辞めてしまいます(The person quit his job for no particular reason)。また人が他人を助けることには大した理由がなかったりします(There is no particular reason why people help other people)。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

partisan /pάɚṭɪzn/ : 党派

partisanの意味は「党派」で、語源はparty(政党)に由来します。partisanは特定の党に味方して、それ以外は敵視する人たちを指します。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

partition /pɑɚtíʃən/ : 仕切り

partitionの意味は「仕切り」で、語源はpartire(分ける)に由来します。仕切りは部屋や容器などを複数の空間に「分ける」ために使われます。例えば日本のふすまは部屋を仕切るための仕切り壁ですね(The Japanese Fusuma is a partition to divide a room)。和室でない場合は、カーテンを仕切りとして使う人もいるはずです(Some people use a curtain as a pertition of the room)。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

party /pάɚṭi/ : パーティ、政党

partyの意味は「パーティ」で、語源はpartir(分ける)に由来します。元々はラテン語で「分けられてもの」という意味でしたが、そこから「特定の目的のため他から分かれた集団」を指すようになりました。日本語のパーティは、何かを祝うために大勢で飲み食いするための集まりを指します。例えば家族の誰かが誕生日になれば、誕生パーティを開きます(We have his birthday party)。裕福な人間は客人をもてなすために晩餐会(dinner party)を開きます。また会社の同僚が退職するときには、送別会(farewell party)を開いてあげるのも良いでしょう。

partyの二つ目の意味は「政党」で、political partyと書くこともあります。政党とは、同じ政治的目的を持つ人たちで構成された集団のことです。同じ政治理念を持つ党があれば、入党して(to join the party)、その党の党員(party member)になります。党内で意見が食い違うようであれば、離党したり(to leave the party)、新しい党を結成したりします(to form a new party)。

また日本では総理大臣の所属している政党は与党(ruling party)、それ以外の行政を担当していない政党は野党(opposition party)と呼ばれます。ちなみに現在の日本では自由民主党(Liberal Democratic Party)と公明党(Komeito)が与党になっており、もともと前民主党の民進党(Democratic party)が野党の第一党となっています。

英語の語源をもっと知りたいなら、下記の記事で紹介している教材がおすすめです。

英語の語源を使ったオススメの教材を紹介

語源

Posted by むれ