この記事では語源fall(誤り)に関連する英単語を紹介します。
目次から読みたい箇所をピックアップして読んでください。
fail /feɪl/ : 失敗する、不合格になる
failは何かに失敗した時に使える一般的な単語です。例えばもしビジネスを始めたいなら、インターネットビジネスをお勧めします。仮に失敗しても(to fail in Internet business)、失うのはサーバー代くらいのものです。初期費用と維持費が安いのがネットビジネスの魅力です。一方飲食店を経営する場合、失敗したら多額の負債を抱えることになります。
failには「不合格になる」という意味もあります。数学の苦手な生徒は数学の試験で落ちてしまいますが(to fail maths)、追試に合格すれば(to pass a make-up test)、単位の心配も無くなります。また車の運転が苦手な人は何度も運転免許試験に落ちてしまいます(to fail a driving test)。落ちた場合は講習を受けて、再度チャレンジします。
false /fˈɔːls/ : 真実で無い
falseは「真実・本物ではない」という意味です。人は犯罪を行うときや身を隠すときに、偽名(false name)を使うことがあります。また、事故で目を失ったときには義眼(false eye)を、老化で歯を失った場合には入れ歯(false teeth)を装着します。また、インターネットでは簡単に情報が手に入りますが、間違った情報(false information)をつかまされるリスクもあります。情報の精査は怠らないようにしましょう。
fault /fˈɔːlt/ : 過失
faultは「間違いを引き起こして責任が生じること」を意味します。例えば、もしあなたが仕事でミスをして会社に損害をもたらしてしまったら、あなたの責任になります(It’s your fault)。始末書を書いて、きちんと謝罪する必要が生じます。このようにfaultは「誰に責任があるか」に重点を置きます。飲酒運転をして事故を起こし、誰かを怪我させてしまったら、事故の責任は運転手にあります(the accident is driver’s fault)。しかし、信号無視して轢かれてしまったら、責任は歩行者側にあります(the accident is pedestrian’s fault)
fallacy /fˈæləsi/ : 誤謬
fallacyは「多くの人が誤解していること」を意味します。