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語源don, dow, donare (与える)の英単語の意味まとめ

この記事では語源dow(与える)に関連する英単語を紹介します。

目次から読みたい箇所をピックアップして読んでください。

add /ˈæd/ : 加える

addの意味は「加える」で、語源はad(向かって)とdare(与える)に由来します。

例えば料理に塩気が足りないと感じたら、塩を少し加えますね(to add some salt to the food)。また味噌汁の味が濃すぎると感じたら、今度は水を加えるはずです(to add some water to miso soup)。

addの二つ目の意味は「足し算する」で、対義語はsubtract(引き算する)です。例えば20に30を足すと答えは50ですね(to add 20 and 30 to make 50)。お店で価格が税抜き表示されている場合は、表示価格に消費税を足す必要があるので(to add sales tax to the list price)、計算が面倒です。

 

condone /kəndˈəʊn/ : 許す

condoneは「罪や悪行を許す」という意味で、語源はcom(強調)とdonare(与える)に由来し、同義語はforgiveです。ただcondoneを使うときは人を目的語にとりません。例えば法律は基本的に暴力の使用を認めていません(does not condone the use of violence)。

 

donate /dóʊneɪt/ : 寄付する

donateの意味は「寄付する」で、語源はdonare(贈る)に由来します。寄付(donation)とは、公共施設や特定の団体などにお金や財産を無償で提供することです。例えば資産家が学校に多額の寄付を行うという話はよくありますね(to donate much money to schools)。また個人でも気に入ったサービスがあれば、開発者にお金を寄付することもできます(to donate some money to the developer)。

donateの二つ目の意味は「臓器・血液を提供する」です。人が事故などで大量の血液を失うと、その分を他人からの献血で補う必要があります。血液のストックが足りないと、十分な医療を受けられなくなる可能性があります。もしあなたが献血を受けたいのであれば(to donate blood)、日本赤十字社の献血車に向かいましょう。またもしあなたが事故で亡くなてもドナーカードで臓器提供の意思を示しておけば、死後も他の患者に臓器を提供できます(to donate your organs to other patients)。

 

donor /dˈəʊnə/ : 寄贈者、臓器提供者

donorの意味は「寄付者」で、語源はdonare(贈る)に由来します。日本では善行は目立たずに行うのが美徳とされているので、たまに匿名の寄付者(anonymous donor)が学校にお金を寄付することがあります。先進国の多くは援助国(donor countries)として、貧しい国々に資金の援助を行っています。

donorの二つ目の意味は「血液・臓器の提供者」です。ドナーカード(donor card)に臓器提供の意思を示しておけば、病気などで亡くなっても臓器提供者(organ donor)として他の患者の役に立つことができます。

 

dose /dóʊs/ : 薬の服用量

doseの意味は「薬の服用量」で、語源はdosis(与えること)に由来します。薬には適切な使用量(recommended dose)が定められており、服用量を間違えると(to take a wrong dose)、思わぬ副作用を招くことがあります。決められた量の薬を一回分だけ飲むようにしましょう(to take one dose of medicine)。昔は自殺するために致死量(lethal dose)の睡眠薬を飲むことがありましたが、実際は睡眠薬の致死量は低いので、自殺には向いていません。

 

edit /édɪt/ : 編集する

editの意味は「編集する」で、語源はex(外)とdare(与える)に由来します。編集(editting)とは、筆者の原稿を訂正したり、取材内容を取捨選択したりして、他の人に公開しても問題ないように形を整える作業のことです。例えば小説作家の編集者は原稿を編集してから(to edit his manuscript)、出版を行います。もしウィキペディアに誤りの記載を見つけたなら、その記事を編集することもできます(to edit the article)。

 

edition /ɪdíʃən/ : 版

editionの意味は「版」で、語源はex(外)とdare(与える)に由来します。editionは本や雑誌を出版する時期や方法を言及するときに使われます。例えば初めて出版される本は初版(first edition)、その次に出版される本は第二版(second edition)と呼ばれます。短命なタイトルなら初版以降出版されなくなりますが、ロングセラーなら何十版も出版され続けます。また他にも間違った箇所を修正した改訂版(revised edition)、電子書籍リーダーに対応した電子版(electronic edition)、ファンのために様々な特典を追加した豪華版(deluxe edition)などもあります。

 

endow /endάʊ/ : 寄付する

endowの意味は「寄付する」で、語源はen(中)とdotare(授ける)に由来し、原義はフランス語の「持参金を与える」です。endowは多額の資金を大学や病院に寄付するときに使われます。例えばアメリカの大学は寄付金で運営されており、卒業生は自分の母校に寄付を行います(to endow their alma mater with some money)。

endowの二つ目の意味は「才能などを授かる」です。人はそれぞれ自分の才能に従った生き方をするものです。例えばアイドルは容姿に恵まれており(to be endowed with good looks)、学者は知能に優れており(to be endowed with his intellect)、スポーツ選手は運動能力に恵まれています(to be endowed with athletic ability)。

 

pardon /pάɚdn/ : 許し

pardonの意味は「許し」で、語源はper(完全)とdonare(与える)に由来し、原義は「完全に許す」です。pardonは相手への非礼を詫びるときに使われる単語で、sorryやexcuseと似ています。例えばゲップを出してしまったとき、相手にぶつかってしまったとき、相手に丁寧に反論するとき、話に割り込むときなどには「すみません(Pardon me)」と一言添えるのがマナーです。

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