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語源here, hes (付着する)の英単語の意味まとめ

この記事では語源here(付着する)に関連する英単語を紹介します。

目次から読みたい箇所をピックアップして読んでください。

adhere /ædhíɚ/ : くっつく

adhereは「付着する」という意味で、語源はad(方向)とhaerere(付着)に由来します。例えばテープは平らな表面にくっつきます(to adhere to a flat surface)。また雨に濡れて帰宅すると、服が肌にくっついていて(to adhere to the skin)、不快な気分になります。

 

adherent /ædhí(ə)rənt/ : 信者

adherentは指導者などにぴったりとくっつくことから「信者、信奉者」を意味します。同義語はbelieverとfollowerで、宗教だけでなく政治や学問などでも使われます。例えばマルクス主義者(adherent of Marxism)にとって資本論(Capital)はバイブルです。

 

adhesive /ædhíːsɪv/ : 接着剤

adhesiveは「接着剤」を意味し、語源はadherentに由来します。例えば私たちは切り傷を負うと、傷口に絆創膏を貼りつけます(to apply a adhesive plaster on a cut)。また紙などを張り合わせる時にはセロテープ(adhesive tape)を使います。また最近売られているのり付き封筒(adhesive envelope)は粘着のりがなくても封を閉じられるので便利です。

 

cohere /koʊhíɚ/ : つじつまが合う、密着する

cohereは「論理的につながる」という意味で、語源はcom(一緒)とhaerere(付着)に由来します。例えばもし会社に遅刻してしまった場合、電車が止まったと説明すれば、それは辻褄が合います(the explanation coheres)。ただその人が自転車通勤なら、その弁明では通らなくなります(the excuse does not cohere)。

 

coherent /koʊhí(ə)rənt/ : 筋の通った

coherentも「論理的につながった状態」を意味し、cohereが形容詞になったもので、同義語はconsistentです。口の回る人や要領のいい人は論理的にまとまった説明(coherent explanation)で相手を納得させます。

 

cohesion /koʊhíːʒən/ : 結合

cohesionは「くっつくこと」を意味するcohereの名詞形です。生物の社会的なつながり、部品の結合、分子の凝集などで使われます。例えば自治体の活動やボランティア活動は社会とのつながりを深めます(to increase social cohesion)。

 

inhere /ɪnhíɚ/ : 内在する

inhereは「はじめから持っている」という意味で、語源はin(中)とhaerere(付着)に由来します。

 

inherent /ɪnhí(ə)rənt/ : 生来の

inherentは「その人や物の一部になっている状態」を意味し、語源はin(中)とhaerere(付着)に由来します。内部にがっちりとはまっていて変えたり外したりできないニュアンスです。例えば貴族の生まれの人間には生まれつきの気品があるものです(to have inherent dignity)。また推論は人間固有の能力です(the ability inherent in human)。

 

hesitate /hézətèɪt/ : ためらう

hesitateは「ためらう」という意味で、語源はhaerere(付着)に由来します。例えば家や車など大きな買い物をするときには、決断に迷ってしまうものです(to hesitate to judge)。また相手の間違いを指摘する場合には、相手の気分を害さないか考えてしまい、指摘をためらってしまいます(to hesitate to point out a mistake)。サービス業ではお客さんの疑問を解消するのも仕事のうちなので、「わからないことがありましたら、ご気軽にご連絡ください(please do not hesitate to contact us)」という謳い文句があります。

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