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語源morph (形)の英単語の意味まとめ

この記事では語源morph(形)に関連する英単語を紹介します。

目次から読みたい箇所をピックアップして読んでください。

amorphous /əmˈɔɚfəs/ : 形のない

amorphousは「形がない状態」を意味し、語源はa(無い)とmorphe(形)に由来し、化学の分野でよく使われます。非晶質(amorphous)とは結晶とは異なり分子や原子が正しく配列されていない状態の固体を指します。柔らかい固体という感じですね。例えばアモルフォス金属(amorphous metal)は原子の構造がバラバラになっているので、通常の金属よりも錆びにくく、しなやかです。

 

anthropomorphism /ænθɹɒpəmˈɔɚfɪzm/ : 擬人化

anthropomorphismは「擬人化」を意味し、語源はanthrope(人間)とmorphe(形)に由来し、同義語はpersonificationです。擬人化とは人ではない事柄に人間の性質を加える比喩の一種です。例えば動物が4足歩行で歩いたり、太陽が笑ったりすることですね。またギリシャ神話に登場する神様も多くが人の形をしており、人と同じように恋をしたり嫉妬したりします。

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metamorphosis /mèṭəmˈɔɚfəsɪs/ : 変態

metamorphosisは「生物の変態」を意味し、語源はmeta(変化)とmorphe(形)に由来します。変態とは動物が成長の過程で形態を変化させることで、昆虫や両生類などに見られます。例えばカエルの幼生はオタマジャクシ(tadpole)と呼ばれ水中で生活しますが、成体になると陸上でも生活できるようになります。

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morph /mɔː(r)f/ : 変態する

morphは「外見が大きく変化する」という意味で、語源はmorphe(形)に由来します。語源は「形」だけなのになぜ「変化」の意味があるのかというと、もともとはmetamorphosisだったのが省略されて、morphとして使われるようになったからです。またモーフィング(morphing)は画像を徐々に変化させるために、中間となる画像を作成することで、映画やアニメで使われる技法の一つです。

 

morphology /mɔɚfάlədʒi/ : 形態学

morphologyは「形態学」を意味し、語源はmorphe(形)とlogy(学問)に由来します。形態学(morphology)とは生物の形態や構造を研究する学問で、生物学の一分野とされています。

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