語源mono (単一)の英単語の意味まとめ

monocle /mάnəkl/ : 片眼鏡

monocleは「片眼鏡」を意味し、語源はmonos(単一)とoculus(眼)に由来します。モノクル(monocle)は文字どおり片目用の眼鏡のことです。ただ掛け心地が悪く実用性に乏しいので、主に上流階級のファッションとして使用されます。

monochrome /mάnəkròʊm/ : 白黒の

monochromeは「白黒のみで表現すること」を意味し、語源はmonos(単一)とkhroma(色)に由来します。モノクロ写真やモノクロテレビなど、撮影や映像技術が発達していなかった頃は世界は白黒で表現されていました。ただmonochromeは専門用語なので、英語で「白黒写真」と言いたい場合にはblack and white pictureと表現します。

monoculture : 単一栽培

monocultureは「単一栽培」を意味し、語源はmonos(単一)とculture(栽培)に由来します。モノカルチャー(monoculture)とは単一の農作物を得る農業の形態のことです。支配国が植民地から効率よく需要のある農作物を得る手段として使用していました。確かに単一の農作物なら効率よく収穫できますが、国家の収入や国民経済がそれに依存することになるため、その作物の価格が下落すると国全体が大きな打撃を受けてしまいます。

monorail /mɑ́nɚèɪl/ : モノレール

monorailは「モノレール」を意味し、語源はmonos(単一)とrail(レール)に由来します。モノレール(monorail)とは文字どおり一本のレールを用いて移動する交通機関のことで、その多くは地上より高くに設置された線路の上を走ります。現在では二条式の鉄道が主流になっていますが、それでも一部の区間ではモノレールが用いられています。その理由として高架化が容易なことが挙げられます。建造時に占有する面積が少ないので、市街地が出来上がった後でも、容易に建築することができるのです。

monogamy /mənάgəmi/ : 一夫一婦制

monogamyは「一夫一婦制」を意味し、語源はmonos(単一)とgamos(結婚)に由来します。一夫一婦制(monogamy)とは一人の男性と一人の女性の結婚のみを認める制度のことです。一部のイスラム国家では一夫多妻制(polygamy)も認められていますが、男性が経済的に裕福で全ての妻を養う余裕がある場合に限られています。

monogram /mάnəgr`æm/ : モノグラム

monogramの意味は「モノグラム」で、語源はmonos(単一)とgramma(文字)に由来します。

モノグラムとは複数の文字を組み合わせて作る記号のことです。

monolingual : 一ヶ国語だけ話す

monolingualは「一つの言語のみを使う状態」を意味し、語源はmonos(単一)とlingua(言語)に由来します。例えばモノリンガルスピーカー(monolingual speaker)は文字どおり一ヶ国語しか話すことができません。例えばアメリカ人は公用語の英語が母語なので、他の言語を話す必要性が少なく、モノリンガルが多いです。日本人も義務教育で一応英語教育を受けますが、日常で英語を使う場面がほとんどないので、やはりモノリンガルが多いです。また英英辞書や国語辞典のような一つの言語だけで書かれた辞書をmonolingual dictionaryと呼びます。

monolith /mάnəlìθ/ : 巨大な一枚岩

monolithは「巨大な一枚岩」を意味し、語源はmonos(単一)とlithos(石)に由来します。モノリス(monolith)とは地上にある巨大な一つの岩のことで、日本語では「一枚岩」と訳されます。

monolithic /mὰnəlíθɪk/ : 画一的な

monolithicは「一枚岩のように頑丈な状態」を意味し、語源はmonos(単一)とlithos(石)に由来します。例えば一枚岩な組織(monolithic organization)は結束力が高く、不慮の事態が起きても簡単には崩れたりしません。

monotone /mάnətòʊn/ : 単調さ

monotoneは「音や話し方が単調であること」を意味し、語源はmonos(単一)とtone(調子)に由来します。例えば朗読は声の抑揚をしっかりとつけることで登場人物の感情や物語の雰囲気を反映させることができますが、やる気のない生徒は棒読みで朗読します(to read aloud in monotone)。またmonotoneには白黒などの単一色の濃淡で表現することを意味し、monochromeと同義語です。

monotonous /mənάṭənəs/ : 単調で退屈な

monotonousは「単調であるため退屈な状態」を意味し、語源はmonos(単一)とtone(調子)に由来します。例えば工場のライン作業は毎日ほとんど同じ業務なので単調な仕事(monotonous job)と言えます。毎日仕事と食事と睡眠の繰り返しのような単調な生活を送っていると(to lead a monotonous life)、心が退屈してしまいます。高速道路を運転していると、景色が単調なので(the scenery is monotonous)、眠くなってしまいます。

monotheism /mάnəθiːìzm/ : 一神教

monotheismは「一神教」を意味し、語源はmonos(単一)とtheos(神)に由来します。一神教とは文字どおり一つの神様だけを信仰する宗教のことです。例えばユダヤ教ならヤハウェ、キリスト教ならイエスキリスト、イスラム教ならアッラーを唯一神として崇めます。ちなみに対義語は多神教(polytheism)です。

monopoly /mənάp(ə)li/ : 独占

monopolyは「市場の独占」を意味し、語源はmonos(単一)とpolein(売る)に由来します。独占(monopoly)とは、一社の売り手が市場を完全に支配している状態のことです。他に競争相手がいないため、どれだけ商品の価格を高く設定しようとも、消費者はその値段で買うしかありません。独占は市場経済に悪影響を与えるので、独占禁止法(antitrust law)という法律によって規制されています。

また独占にもいくつかの形態があり、会社同士が価格を取り決めるカルテル(cartel)、同じ業種の会社を買収して実質的に一社となって市場を支配するトラスト(trust)などがあります。

またmonopolyは有名なボードゲームの名前にも使われています。ルールとしては不動産などの売買でお金を相手から徴収し破産に追い込むというものです。

monoxide /mɑnάksɑɪd/ : 一酸化物

monoxideは「一酸化物」を意味し、語源はmonos(単一)とoxide(酸化物)に由来します。一酸化物とは文字どおり分子ごとに一つの酸素原子が伴っている物質のことです。もっとも身近な一酸化物は火事で発生する一酸化炭素(carbon monoxide)です。吸い込むと体内のヘモグロビンと結合してその機能を低下させ、酸欠状態に追い込みます。

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